#32 川越編高田秋
今回は秋ちゃんも東京を飛び出し、埼玉県川越市へ。城下町として江戸時代から賑わう町で、今も昔ながらの街並みが残る。近年は外国人観光客も多く訪れることでも有名だ。
一軒目は開業昭和58年の「青龍」。生まれも育ちも川越の店主が営む町中華。秋ちゃんが初めて注文をした「肉焼きそば」のアタマ。干し椎茸が味の決め手の「五目チャーハン」だが、美味しさのあまりレンゲが止まらない。
二軒目は仲睦まじい老夫婦が営む昭和53年開業の「喜楽」。どちらも川越生まれではないが不動産店の勧めで川越に。店の魅力はお客さんに満足してもらいたいと考えて作るメニュー。注文が入ってから餡をこしらえ包む「餃子」に、サラリーマンや学生にいっぱい食べて欲しいと次第に量が増えていった野菜たっぷりの「タンメン」。東京以外の町中華を巡り、店主とお客さんの関係に感動した秋ちゃんでした。