2017/07/03 (月) 15:20 (*)
1号機の計画当時にはシミュレーション技術が無く,津波による影響度を
具体的に評価することができず,過去の記録や文献調査等により検討を
行っておりました。
また,外部の有識者を交え,「海岸施設研究委員会」(設置期間昭和43年7月〜昭和55年8月,委員長:本間仁(まさし)・東大名誉教授)を設置し,敷地高の
妥当性について検討を行っておりました。
当該委員会では,発電所付近での記録がある津波(1896年の明治三陸津波や
1933年の昭和三陸津波など)の高さはいずれも3m程度で,震源が北の方で
あったが,1611年のいわゆる慶長津波や869年の貞観津波のように,
震源が南となる地震では「(女川原子力発電所の)津波はより高くなるだろう」
との意見が出されるとともに,研究論文(津波高さの経験式も含む)なども
考慮した議論がなされておりました。
当社では,このような有識者の意見を重視し,必要と思われる敷地高さ(14.8mwo
に設定いたしました。
その後も,ミュレーション技術の向上により津波高さを具体的に評価することが
可能となったことを踏まえ,幾度か再評価を行い,敷地高さが津波高さを上回って
いることを確認するとともに,必要な対策を行ってまいりました。
そうした原子力発電所の安全対策の取り組みについて,弊社HPで紹介をして
おりますので,ご関心の向きは,ご覧いただけますと幸甚でございます。
http://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/safety/
この度はお問合せいただき,誠にありがとうございました。
今後とも,弊社事業に対するご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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東北電力株式会社
広報・地域交流部
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https://ja.wikipedia.org/wiki/日本三代実録
日本三代実録』(にほんさんだいじつろく)は、日本の平安時代に編纂された歴史書。六国史の第六にあたり、清和天皇、陽成天皇、光孝天皇の3代である天安2年(858年)8月から仁和3年(887年)8月までの30年間を扱う。延喜元年(901年)に成立。編者は藤原 ...
編纂 · 内容 · 参考文献
www.archives.go.jp/exhibition/digital/rekishitomonogatari/contents/07.html
文徳天皇に続く清和・陽成・光孝3代の歴史を編年体で記した勅撰国史。全50巻。略して『三代実録』とも。天安2年(858)8月から仁和3年(887)8月までのことが記されています。光孝天皇を継いだ宇多天皇の命で編纂が始まり、醍醐天皇の延喜元年(901)8月 ...