倉庫に眠っている200両以上の「メルカバ」Mk2とMk3の売却交渉を進めている
6月下旬にキプロスがメルカバの購入ついてイスラエルと協議を行っているとイスラエルメディアが報道します。同国は、ロシア製のT-80戦車を保有していますが、同車両をウクライナへ供与する計画を立てており、それを「メルカバ」と置き換えるといものです。
モロッコに関しては2023年7月6日に、コレス氏が国名を明らかにしました。同国は領土問題などを巡り対立関係にある、隣国アルジェリアへの備えのため、ベラルーシから購入したT-72B戦車の置き換えを目指しています。
2か国との交渉は早ければ3か月以内に終了すると見られており、実現すればメルカバシリーズとしては初の海外輸出になります。