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つれづれなるままに日暮らし

#385上野「北畔」, #334調布「もつやき処 い志井 本店」 @ おんな酒場放浪記

昭和34年創業の「北畔」は、東京にいながら東北を身近に感じることができる老舗酒場である。ビールを手にした倉本さん、エビのすり身を大葉で包んだ「ゆかり揚」を注文し、創業以来の味を堪能した。女将の青森出身のご主人が隣に座っていることを知り、津軽弁講座で話は弾む。さらには岩手産の「あわび茸」を食し、みちのくに入り込んで行くのであった。旨味を凝縮させたここの名物「鮎の風干し」を味わった。そして青森の日本酒には、満を持して大好物の三陸産「天然ほや」を合わせる。酒も箸も進み、北畔の味・こだわりを満喫して酒場を後にした。

住 所:東京都台東区上野6-7-10
電 話:03-3831-8759
営 業:午後5時~午後10時半
定休日:日・祝

#334調布「もつやき処 い志井 本店」

昭和25に中野で四人席のみの立ち飲み屋台として創業し、昭和49年に調布に移転。現在では調布の顔とも言えるもつ焼きの老舗。風情ある本店は、備長炭や継ぎ足しのタレ、創業当時から変わらぬお通しなど、「い志井」の歴史を感じることができる。い志井は、もつやき処のほか系列店において立ち飲みブームを起こすなど常にエポックメイキングな店でもある。現在力を入れているのは、「熟成ホルモン」。鹿児島大学の教授とともに開発した独自技術で、鮮度を保ちながら旨味や食感を向上させることに成功した。そして、臭みまでもが低くなるという夢のような技術。寺澤さんも「ホルモン嫌いな人に食べさせたい」と、この熟成ホルモンに感激した。

住 所:東京都調布市布田1-36-10
電 話:042-487-1710
営 業:午後3時~午後11時
定休日:日

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