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つれづれなるままに日暮らし

児島東部一帯に勢力を持っていた高鼻和泉守

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元亀3年(1572年)高畠和泉守によって築かれたと云われる。 児島東部一帯に勢力を持っていた高鼻和泉守の居城で、天正17年(1589)子の高鼻市正のとき宇喜多に攻められ落城したという。

文久3年(1863年)岡山藩は小串村城山、田浦村谷、明神山、下津井村西脇新開、祇園下、西幸西村外波の六カ所に砲台を築き、外国の軍艦に備えた。この中で最大の規模を誇ったのが小串砲台であったという。 

小串城(小串砲台)は小串にある高明院の裏山、児島湾に面した標高28mの小山に築かれている。 高明院の東隣にある稲荷大明神の境内脇から山上に続く踏み跡があったので、薮をかき分け登ってみたが、山上に出るなり身動きができる状態ではかったので、遺構の確認はできなかった。

「日本城郭大系」によれば、小串砲台として土塁などの遺構が良好に残っているらしい。