「サワコの朝」最終回となる今回のゲストは、女優の米倉涼子さん。モデル活動を経て、1999年、23歳の時に“女優宣言”をして20年。今や、“視聴率の女王”と呼ばれ、見るものを惹きつけて止まない確かな演技力で数々の人気ドラマや映画、舞台に大活躍しています。劇中では気が強く、自信に満ちた女性の役を演じる機会が多いことからサバサバした印象を持たれがちだそうですが、サワコの前ではその陰に隠された意外な本音がポロポロ…!?少女時代は根暗だったと言い、今でも「とにかく自信がない」と訴えると、「70%くらいの人は、私を好きじゃない」、「私はハミ出し者だって思う癖がある」と気弱な発言を連発。さらに、あの名台詞にかけ「私、失敗“したくない”ので」と、慎重派な一面を覗かせた米倉さん。サワコも思わず「否定的すぎる!」と叫んだ、米倉さんの意外な心の内とは?
また、米倉さんといえば、計3度に渡るブロードウェイミュージカルの主演も大きな話題に。日本人女優として54年ぶりの快挙を果たし、自身にとっても思い出深い作品「CHICAGO」の話題になると、「憧れのミュージカルに関われたことだけで泣いちゃう」と、当時の思いが込み上げ思わず涙がこぼれそうに…。しかし、その一方で「本当に辛かったですよ。凄くしごかれましたし。」と、想像を絶する苦労の日々を回顧。「(公演の)初日は、記憶がないです」というほど一心不乱に挑んだ本場ブロードウェイでの日々をサワコに語りました。バレエに打ち込んだ幼少期から、女優として、ブロードウェイミュージカルの夢をも実現させた今日まで、その軌跡を辿りながら米倉さんの溢れる魅力とその素顔に迫ります!
プリンセス プリンセス「M」
「All That Jazz」
作詞:ブレッド・エッブ
作曲:ジョン・カンダー