2020/09/25 — 河井夫妻がそれぞれ支部長を務めていた自民党支部の政党交付金使途等報告書。
参院選用は1億2000万円
昨夏の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公判中の元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と妻の案里被告(47)=参院広島、ともに自民党を離党=がそれぞれ代表を務めていた自民党支部が、2019年に党本部から配分された政党交付金計1億4100万円について、人件費や選挙関係費などの支出を全て「不明」と報告したことが25日、総務省が公開した同年分の政党交付金使途等報告書で明らかになった。