17年ぶりの帰国を果たした遣唐使・吉備真備が見た日本とは…。大仏造立をめぐる人々の夢と野望、そして愛を壮大なスケールで描く歴史ロマン。
唐でたぐいまれな学才を認められた遣唐使・吉備真備(吉岡秀隆)は、天平6年、17年ぶりに日本に帰国。平城京の宮中の席で、阿倍内親王(石原さとみ)と出会い、教育係に抜てきされる。737年、日本中を襲った天然痘で、それまで政治に大きな影響を及ぼしていた藤原の四兄弟が病死。藤原による反乱を恐れた聖武天皇(國村隼)は東国へ行幸し、その途中の寺で見た盧舎那仏に魅(み)せられる。
聖武天皇の東国行幸と久留倍官衙遺跡. 聖武天皇は、天平12年( 740) 10月19日に、「造伊勢国行宮司」を任命すると、 23日には「御前長官」「御後長官」「前騎兵長官」「後騎兵長官」といった行幸の列の指揮官である「次第司」を任命 ...
下道郡(かとうぐん、しもつみちのこおり)
上道郡
下道郡(かとうぐん、しもつみちのこおり)は、岡山県(備中国)にあった郡. 郡域. 下道, 下道基行 / SHITAMICHI Motoyuki. [ 津波石/Tsunami stone ] ...