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中河原遺跡

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弥生土器に切り妻屋根5棟 祭儀場か
毎日新聞-4 時間前
大阪府茨木市教委は23日、切り妻屋根の高床建物5棟が描かれた弥生時代中期後半(約2000年前)の土器が、中河原遺跡(同市郡4)から出土したと発表した。5棟以上の建物が描かれた弥生土器は全国3例目だが、切り妻屋根の建物ばかりの土器は初めて。絵は豊作を祈る祭祀(さいし)の場を表し ... 5棟以上の建物が描かれた土器は、奈良県橿原市の中曽司(なかぞし)遺跡などで例があるが、今回は5棟のほぼ全容が分かるほど明瞭に描かれていたのが特徴。

辰巳和弘・元同志社大教授(古代学)は「棟のそり上がりなどに誇張した表現が見られ、弥生時代の祭儀場を観念的に描いたと考えられる。実際にこの土器に稲を入れ、中央に描かれた小さい建物に納めて豊作を祈ったのではないか」と話す。