“ふつうで美味しい”とは今日も明日も美味しくて、10年後も食べたいと思う味。雑誌「dancyu」編集長・植野広生が、大好きなお店の”ふつうで美味しい”と思う料理を教えてもらい、「植野食堂」のお品書きに加えていく。
今週は、元気が出る！夏のスタミナ料理スペシャル！
本日は、牛たんの専門店ながら野菜を使ったおつまみも人気の、東京・四ツ谷「たん焼 忍」の厨房へ。教えてもらうメニューは、「きゅうりにんにくしょう油漬け」。40年以上続く「たん」の専門店において、多くのお客さんが頼むという「きゅうりにんにくしょうゆ漬け」は、一晩塩漬けにしたきゅうりに、にんにくを漬けて香りづけした秘伝のしょう油をしみ込ませた一品。食欲を刺激する旨味と香りをまとい、赤とうがらしのピリっとくる辛みもアクセントに！名物の「たん焼き」や「ゆでたん」と一緒に、ポリポリと音を立てて食べたくなる、その食感もたまらない！店主が、当時は珍しかった牛たん専門店を開いたきっかけとは？女将とのドラマチックな出会いにも迫る！
本日も、一品に込められた作り手たちの優しさを、お腹いっぱいいただきます！
