北西部の砂漠地帯
ミドルベリー国際大学院ジェームズ・マーティン不拡散研究センターが商業衛星写真に基づいて分析した。それによると、甘粛省玉門市の北西にある砂漠地帯で、核弾頭を搭載した弾道ミサイル用の既存の発射施設に酷似した施設が119カ所建設されていた。
ミドルベリー国際大学院ジェームズ・マーティン不拡散研究センター 核専門家ジェフリー・ルイス氏
格納庫を加えると、建設中の施設は145カ所に上ると指摘。
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)
米ロ英仏中にインド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮を加えた9カ国の核弾頭総数が今年1月時点で推計1万3080発
昨年より320発減
中国は30発増の350発で、北朝鮮の推定保有数も30~40発から40~50発に増えた。
米ロが老朽化した兵器を廃棄
米国は昨年比250発減の5550発、ロシアは120発減の6255発
中国について「核兵器の大規模な近代化と拡大計画の真っただ中にいる」