日本史「平氏政権の登場」 ,
「歴カフェ」へようこそ！ここは歴史好きな人たちが集い各時代について語り合う茶屋です。日本はどんな歴史を歩んできたのか。日本史について知る楽しさを、さぁご一緒に！
今回取り上げるのは、１２世紀後半、平安時代末期です。貴族社会の中で武士の存在感が増し、政治の主導権が取って代わる劇的な時代。朝廷内の権力争いを発端に平氏・源氏といった武士が台頭し、ついには武士政権が誕生します。ポイントは「保元の乱・平治の乱」「平氏政権」「源平の争乱」です。また、その後平氏滅亡に大きく関わることになる源頼朝を、平清盛はなぜ伊豆に流すだけの処罰で済ませたのかについても話題を広げます。
世界史「古代・中世の朝鮮半島」
古代の朝鮮半島では３つの国が勢力を競っていました。その中の新羅は、中国から伝わったある宗教の力で国をまとめ、朝鮮半島で初の統一王朝となります。その宗教とは…
古代朝鮮の国々は、中国を経て伝わった仏教を厚く保護し、それぞれの国で仏教文化が形成されました。やがて３つの国が対立する戦乱の時代を迎えると、その中の新羅は、仏の力で国を守る「護国仏教」の思想で国をまとめ、半島を統一します。この思想は、次の高麗王朝にも受け継がれて行くことになります。古代・中世の朝鮮半島の歴史を、仏教に焦点をあててひもときます。【出演】政井マヤ、富田早紀、六反田豊（東京大学教授）
