地球ドラマチック「ハッブル宇宙望遠鏡~宇宙の謎を探る30年の軌跡~」
打ち上げから30年を迎えたハッブル宇宙望遠鏡。知られざる宇宙の神秘的な画像をとらえ、数々の謎を解明してきた。その成功の裏には、多くのドラマがあった…。
世界で最も名高い望遠鏡として知られる、ハッブル宇宙望遠鏡。1990年の打ち上げ以降、ブラックホールの鮮明な画像をとらえるなど、数々の発見によって天文学に革命を巻き起こしてきた。しかしその功績の裏には多くの困難と、宇宙飛行士たちによる命がけのミッションがあった…。ハッブルがとらえた美しい画像とともに、ハッブルの30年の軌跡をたどる。(イギリス2020年)
2020/04/27 - 1990年4月24日、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)はスペースシャトル・
HSTの30周年を祝って公開された大マゼラン雲の星形成領域NGC 2014(中央の赤い星雲)とNGC 2020(左下、青色の星雲)。青い部分は酸素の輝線、赤色の部分は水素・窒素の輝線で輝いている。画像クリックで表示拡大(提供:NASA, ESA and STScI)