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つれづれなるままに日暮らし

第10回 武芸鍛錬の道ー近世の武道(江戸初期) @ 文学・芸術・武道にみる日本文化(’19)

文学・芸術・武道にみる日本文化(’19) 

第10回 武芸鍛錬の道ー近世の武道(江戸初期) 

17世紀初頭に江戸幕府が成立したが、士農工商の身分社会において武士は武芸を鍛練すべきとされた。将軍家の師範となった柳生宗矩が武芸流派の理論と教授法を典型的に示した。他方、宮本武蔵の『五輪書』は、日常生活にまで徹底する剣の鍛練を核とした武士の生き方を説いた。
【キーワード】
士農工商、武芸流派、新陰流、上泉信綱柳生宗矩宮本武蔵、『五輪書

担当講師:魚住 孝至(放送大学教授)