歴史と人間(’14) (*)
日本という国家のあり方がどう築かれたのかを、天武天皇と持統天皇を通じて考える。中国から律令制を導入し、国家体制を整え、外交関係を樹立する道筋について、所謂「大化の改新」事件から壬申の乱を経て辿る政治の動きから捉える。これにより天武天皇と持統天皇の政治がいかなるものであり、その後の政治や社会にどのような影響を与えたのかを探る。
【キーワード】
律令国家、日本の国号、天智天皇、天武天皇、持統天皇、壬申の乱
担当講師:五味 文彦(放送大学名誉教授)
667年
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