2019年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比70%増の8350億円
売上高は1%減の8兆5000億円を見込む。2%増の8兆7000億円を見込んでいたが、画像センサーがスマホ減速の影響を受けたことで2000億円引き下げた。
本業のもうけを示す営業利益は18%増の8700億円と従来予想を据え置いた。
ゲーム・音楽のコンテンツ事業が好調。
世界的なスマートフォン(スマホ)販売減速の影響で半導体事業の利益見通しを1400億円から1300億円に引き下げたが、もともと見込んでいたリスク対応費用の範囲に収まった。
2018年4~12月期の連結決算は純利益が前年同期比63%増の8284億円と同期間として最高益だった。
中国経済失速の影は半導体事業を中心にくすぶるが、景気に左右されにくいコンテンツ事業の好調で補った。
売上高は生命保険事業での減収が響き1%減の6兆5381億円だった。