天然ガス輸送パイプライン設置研究 舞鶴−三田間
神戸新聞-6 時間前
兵庫県と京都府の「北近畿エネルギーセキュリティ・インフラ整備研究会」による日本海側の天然ガスインフラ整備に向けた研究が進んでいる。同研究会の提言を受けて国側も高速道路へのガスパイプライン設置の技術指針づくりを本格化。
北近畿パイプラインの早期実現を 京都で研究会
神戸新聞-2017/01/27
京都府舞鶴市から兵庫県三田市までのガスパイプライン整備などを目指す「北近畿エネルギーセキュリティ・インフラ整備研究会」が２７日、京都市内で開かれた。日本海側から天然ガスやメタンハイドレートを京阪神に輸送する価格面などでの ...
２０１５年９月に発足。事務局の県、京都府のほか、大阪ガスや関西電力などのエネルギー関連企業、両府県の経済団体、近畿経済産業局
京都・舞鶴湾の液化天然ガス（ＬＮＧ）基地整備と、既存の幹線パイプラインが通る三田市までの幹線整備を提案。さらに舞鶴若狭自動車道を活用することで経費が一般道利用に比べ約３分の１の３３７億円（管径７５０ミリ）で済む試算を示した。
日本海に眠るメタンハイドレートの研究が本格化していることだ。資源エネルギー庁の調査では１７４２カ所で存在が見込まれ、うち新潟・上越沖の海底１カ所で、日本の消費量２日分に当たる約６億立方メートルの存在が確認されている。
米アラスカやロシアからの安価な天然ガスを調達し、長期的には日本海のメタンハイドレートをパイプラインで供給することを目標としている。
【メタンハイドレート】高圧低温の環境で水とメタンが結びついた物質。海底の地下深くにある太平洋側に比べ、日本海側は海底表面付近にあり、「表層型」と言われる。採取する技術が開発されれば低コストで無尽蔵の国産エネルギー
「北近畿パイプライン」のストーリーの画像（神戸新聞）
公共施設の無形財産どう残す？ 神戸で２５日催し
神戸新聞-2017/02/20
公共施設の管理運営を民間にも委託する指定管理者制度。地方自治法の改正に伴う制度導入から１３年あまりが経過し、各施設で運営組織の入れ替わりも少なくない。運営側の経験や実績といった無形の財産をどう残し、地域に生かしていく ...
米、環境より産業優先へ 原油パイプラインを推進
日本経済新聞-2017/02/14
【ワシントン＝川合智之】トランプ米大統領がエネルギー分野でも「米国第一」で動き始めた。24日、米国内で石油パイプラインの建設を推進する大統領令に署名。地球温暖化につながるとして建設申請を却下したオバマ前政権の決定を覆した。
「北近畿パイプライン」のストーリーの画像（エキサイトニュース）
4月のガス自由化控え、公営ガス事業の民営化相次ぐ 柏崎市、富岡市
エキサイトニュース-2016/12/12
柏崎市ガス水道局は「パイプラインが首都圏とつながり、競争の激化は避けられない。公営企業としての ... 首都圏や近畿圏とパイプラインがつながっていない地方では、ガス自由化になっても参入する民間企業は少ないとみられる。このため、 ...
舞鶴−三田間の天然ガスパイプライン 国に整備要望へ
神戸新聞-2015/11/17
液化天然ガス（ＬＮＧ）など日本海側のエネルギーインフラ整備を検討する兵庫県と京都府の「北近畿エネルギーセキュリティ・インフラ整備研究会」が１７日、京都市内であり、京都・舞鶴港での輸入基地建設と、三田市までのパイプライン整備を ...
