江戸時代に詳細な日本地図を作った伊能忠敬。実は、宇宙に憧れを抱く天文マニアだった。いったいどのような技術で星を観測し、地球の大きさを導き出したのか。奮闘に迫る。
江戸時代に詳細な日本地図を作り上げた伊能忠敬。実は地図作りよりも、宇宙に憧れを抱く無類の天文マニアだった。中でも最も関心を持ったのが地球。日本で初めて「地球の大きさを測る」という途方もない調査に挑んだのだ。いったいどのような技術で星を観測し、地球の大きさを導き出したのか。忠敬の私設天文台や観測の様子を再現ドラマで詳細に解析。今から200年近く前に体を張って地球の計測に挑んだ忠敬の奮闘に迫る。