v.ouj.ac.jp
"All Together Now" を導入曲として、英語と日本語の音節や韻律の違いについて、また現代英語の発声のリズムについて、うたのオモテ拍・ウラ拍と関連づけながら学ぶ。他に "Birthday" など。
第02回 Do You Want to Know a Secret
"Do You Want to Know a Secret" を導入曲として、英語文の主軸構造(SVX)の重要性を理解する。
第03回 Good Night/ Because
"Good Night" と "Because" をテクストに、英語の母音について、英詩の歩格について、節と文の関係について学ぶ。簡単なdo動詞文やbe動詞文を作文しながら、because でつなげる練習を行う。
第04回 All My Loving
"All My Loving" を導入曲として、主語の you を落とす対人の発話(いわゆる命令文)と、SV構造を基軸とした平叙文とを対比づける。助動詞 will の意味と用法を学ぶ。
第05回 Hello, Goodbye
"Hello Goodbye" を導入曲として、英語の絶対肯定・絶対否定の観念を、日本語の対人肯定・対人否定と対照づけ、実践的な習得をめざす。
第06回 Ob-La-Di, Ob-La-Da
"Ob-La-Di, Ob-La-Da" を導入曲として、三人称の語りについて、現在分詞について、空間や時間を表す副詞句・副詞節について学ぶ。
第07回 You're Going to Lose That Girl
"You're Going to Lose That Girl" を導入教材として、仮定の接続詞 if のついた節を、結末(この先こうなるだろう)を描く主節につなげる練習をする。「ネクサス」の概念によって動詞 find の用法を学ぶ。
第08回 Norwegian Wood
"Norwegian Wood" を導入曲として、物語に使われる動詞過去形や、to 不定詞のさまざまな使われ方、「〜がある、あった」という言い方について学ぶ。
第09回 I'll Follow the Sun
"I'll Follow the Sun" を導入曲に、確率の助動詞 may、決定性助動詞 must 等を用いた推測や断定の表現を覚えていく。過去分詞について学び、現在完了の感覚を掴むことで、英語による「時」の感覚にふれる。
第10回 No Reply
"No Reply"を導入曲として、現実に反する事態を表現する動詞の法について学びつつ、直接法の英文の持つ事実志向の強さを知る。知覚動詞の用法からネクサスの単語配列に慣れていく。副詞と名詞の違いについて構文から考える。
第11回 If I Fell
"If I Fell"を導入曲として、直説法と条件法の違いについて、前課に続いて考察する。could, might, should 等の助動詞について学び、 "I Should Have Known Better"から 〈should have + 過去分詞〉の表現について学ぶ。
第12回 She Loves You
"She Loves You" を導入曲として、三者間のメッセージ伝達について構造的に把握する。機能的助動詞 do, be, have を総括的に理解し、時制と時態の区別を徹底して動詞句全体の構造分析に踏み込む。
第13回 Yesterday
Paul McCartney の名曲"Yesterday"を徹底解析しつつ、これまでの基礎学習内容全体の定着をはかる。
第14回 Taxman
Geroge Harrison の風刺歌"Taxman"を導入曲として、基礎文法事項の積み重ねから、さまざまな思いへと表現を広げていく演習を行う。
第15回 Lucy in the Sky with Diamonds
John Lennon の幻想歌"Lucy in the Sky with Diamonds"を味わいつつ、断片的なイメージを連ねる英語の自由さを吸収する。歌詞に埋め込まれたリズムに注目し、"Yellow Submarine"も参照しつつ英語の統語法に由来するリズミカルな流れを把捉する。
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