れいわ新選組の山本太郎代表が野党統一候補として次期衆院選への立候補に向け、立憲民主など他の野党と調整を進めていることが分かった。東京都や神奈川県、大阪府などの小選挙区が取り沙汰されており、具体的な対戦相手を品定めしている。2019年参院選で起こした「旋風」を再現し、れいわの比例票の底上げを図る狙い。関係者が25日、明らかにした。
山本氏は15日配信のネット番組で、出馬を検討する選挙区は「二つくらいに絞られている」と明かした。司会者から、萩生田光一文部科学相の地盤である東京24区や日本維新の会の影響力が強い大阪1区はどうかと尋ねられると否定しなかった。