モデルナ : 大阪市大規模接種センター => 約24%
ファイザー : => 約47%
米国の研究チームが、世界各国で感染拡大している新型コロナウイルス変異株(デルタ株)に対するワクチンの感染予防効果が、米ファイザー製よりも、米モデルナ製の方が高い可能性があるという研究結果を公表した。今後のワクチン確保戦略に影響するのか。
米国のメイヨー・クリニックなどの研究チームが公表した論文によると、今年1月から7月まで、ミネソタ州の接種者と非接種者、5万人以上を対象に比較研究を行った。
両ワクチンとも、感染予防効果と入院(重症化など)予防効果に高い効果がみられた。
7月について比較したところ、
入院予防効果はモデルナ製が81%、ファイザー製が75%で、
感染予防効果はモデルナ製が76%、ファイザー製が42%だったという。
米デューク大学などの調査によると、日本でのワクチン確保数(接種回数)を割合でみると、ファイザー製が全体の約47%を占めるのに対し、モデルナ製が約24%で2倍近くの差がある。
大阪 中央区の城見ホール、40歳以上