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つれづれなるままに日暮らし

第13回 宇宙を構成するもの @ 宇宙の誕生と進化(’19)

宇宙の誕生と進化(’19)

第13回 宇宙を構成するもの 

ビッグバンモデルに対するもっとも信頼性の高い観測データである宇宙マイクロ波背景輻射を取り上げて、そこから導かれる宇宙のパラメータの値とその意味を考える。特に、宇宙を構成する未知の成分であるダークマターダークエネルギーを紹介する。
【キーワード】
ビッグバンモデル、宇宙マイクロ波背景輻射、宇宙論パラメータ、ダークマターダークエネルギー

担当講師:須藤 靖(東京大学教授)

www.google.com [Sloan Digital Sky Survey]

imidas.jp 

大規模構造のような宇宙の大局的物質分布を求めようという日本とアメリカの共同計画。

ニューメキシコ州アパッチポイント天文台の2.5m専用望遠鏡に超大型のCCDカメラとファイバー分光器を搭載し、従来の1000倍以上の測光と分光データを取得する。

1998年から始まり、2008年までに3億5000万天体を測定し、近距離の銀河約93万個、クエーサー約12万個の距離を求め、20億光年先までの宇宙の三次元構造を描き出した。 

08年から14年まで第3次探査が行われ、それ以降、

第4次探査に移った。

skyserver.sdss.org 

skyserver.sdss.org 

www.google.com

www.google.com  

Planck観測衛星 2009年打上げ 

宇宙年齢 138.13 ± 0.26 年