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つれづれなるままに日暮らし

第3回 銀と大航海時代 @ グローバル経済史(’18) {15世紀末 「大航海時代」}

グローバル経済史(’18)

第3回 銀と大航海時代 

グローバル経済の展開を考えるとき、15世紀末の「大航海時代」の幕開けを起点と考えることができる。この時期を境に、「旧大陸」に加えて、「新大陸」を含めた世界経済が一体化の方向に進み始めたからである。続く16世紀には日本と中南米で銀山が開発され、多量の銀が世界を廻り、グローバル経済を形成させてゆく一大要因となった。この銀の世界流通に焦点を当て、グローバル・エコノミーの成立径路を知る。
【キーワード】
大航海時代、銀、日本と中南米、胡椒、香辛料、スペイン、ポルトガル、商業の時代、アジア域内貿易

担当講師:島田 竜登(東京大学准教授) 

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15世紀から16世紀にかけて展開され17世紀の中頃まで続く

ヨーロッパ勢力のアジアやアフリカ、南北アメリカの新大陸への進出が始まった

ポルトガルによるアフリカ西海岸進出に始まり、インド航路開拓

スペインが、思いがけずアメリカ新大陸を「発見」、さらにマゼランの世界周航でピークに達した。

主としてポルトガルによるインド・東南アジア進出、スペインによるアメリカ新大陸の支配が展開される。

17世紀以降はオランダ、イギリス、フランスが主権国家体制(絶対主義)を完成させて、重商主義にたつ勢力圏獲得に乗り出すようになった。

ムスリム

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