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『漢書地理志』 @ 日本人のルーツについて考えるための本

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【古代(~平安時代)】 「漢書」地理志,「後漢書東夷伝,「魏志倭人
漢書」地理志,「後漢書東夷伝,「魏志倭人伝は,いずれも日本のことについて記述されている部分がある中国の歴史書です。

■「漢書」地理志(かんじょちりし)
・「漢書」は中国の前漢の歴史を記した歴史書で,「地理志」の部分に当時の日本についての記述がある
・日本について「紀元前1世紀ごろ,倭人(わじん)(日本人のこと)が100余りの小国をつくり,一部の国が朝鮮半島の楽浪(らくろう)郡に使いを送っていた」と書かれている

■「後漢書東夷伝(ごかんじょとういでん)
・「後漢書」は中国の後漢の歴史を記した歴史書で,「東夷伝」の部分に当時の日本についての記述がある
・「1世紀のなかば,倭の奴国(なこく,なのくに)の王が漢(後漢)に使いを送り,皇帝から金印を授けられた」と書かれている

■「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)
・中国の三国時代のことを書いた「三国志」のうち「魏」(ぎ)の歴史を書いたものが「魏志」で,「倭人伝」の部分に当時の日本についての記述がある
卑弥呼邪馬台国について書かれている
・「239年から卑弥呼がたびたび魏に使いを送り,魏の皇帝から親魏倭王の称号と,銅鏡100枚などを授けられた」と書かれている