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つれづれなるままに日暮らし

小泉政権時の首相枠「60」 菅氏「当時はそうだった」

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菅義偉官房長官は25日の記者会見で、2005年の小泉政権当時の「桜を見る会」に関する政府資料で、首相推薦の招待者区分番号が「60」だった点を問われ、「当時はそういうことだったのではないかと報告を受けている」と述べた。

一方で、同じ区分番号を歴代、使ってきたか問われると「招待者名簿を廃棄し、個別の番号は定かではない」と回答を避けた。
国立公文書館に残されていた政府資料には、当時、官房長官だった安倍晋三首相の決裁印もあった。

菅氏はこれには直接触れず、事務方から当時の状況について説明を受けたという言いぶりで答える姿勢が目立った。
オーナー商法で行政指導されたジャパンライフの元会長に届いたとされる15年の招待状には「60」の記載があり、首相の推薦枠で招待されたかが焦点の一つとなっている。

政府は60番台が官邸・与党関係と認めているが、招待状の発送を効率的に行うための「便宜的な番号」と説明しており、「60」を首相推薦枠と認めていない。

10年以上前の資料がみつかり、当時の状況が明らかになる一方、政府は今年や昨年の資料は廃棄済みと説明。資料がないことを口実に、野党などが求める追加調査を拒否し続けている。

菅氏は25日の会見で、「首相が元会長を招待した可能性があるから調査したくないようにみえる」と質問され、「全くありません」といらだちを見せた。(安倍龍太郎