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Wuxi Jiangnan Institute of Computing Technologyは17日に発表されたスーパーコンピューターの計算速度の世界ランキング「TOP500」で3位になった「神威・太湖之光」を開発した。
スパコン世界ランク、米3連覇 日本は「ABCI」8位が最高
2019年06月18日 06時43分
スーパーコンピューターの計算速度の世界ランキング「TOP500」
米オークリッジ国立研究所の「サミット」で、計算速度は毎秒14京回以上(京は1兆の1万倍)。2位は米ローレンスリバモア国立研究所の「シエラ」、3位は中国・無錫スパコンセンターの「神威太湖之光」
日本はほかに東京大・筑波大の「オークフォレスト・パックス」(千葉県柏市)が前回の14位から16位に、理化学研究所の「京(けい)」(神戸市)が前回の18位から20位に後退した。
(1)米オークリッジ国立研究所「サミット」 14京8600兆回
(2)米ローレンスリバモア国立研究所「シエラ」 9京4640兆回
(3)中国・無錫スパコンセンター「神威太湖之光」 9京3014兆回
(4)中国・広州スパコンセンター「天河2A」 6京1444兆回
(5)米テキサス大学「フロンテラ」 2京3516兆回
(6)スイス・国立スパコンセンター「ピーツ・ダイント」 2京1230兆回
(7)米ロスアラモス国立研究所「トリニティー」 2京158兆回
(8)産業技術総合研究所「AI橋渡しクラウド(ABCI)」 1京9880兆回
(9)独ライプニッツ研究センター「スーパーMUC-NG」 1京9476兆回
(10)米ローレンスリバモア国立研究所「ラッセン」 1京8200兆回
(16)東京大・筑波大「オークフォレスト・パックス」 1京3554兆回
計算速度(1秒間の浮動小数点計算回数、京は1兆の1万倍)