宇宙137億年の歴史
佐藤勝彦最終講義 – 2010/3/10
〈目次〉
はじめに
序章 宇宙創生への旅 137億年の彼方へワープ
第1章 超新星爆発の研究から「宇宙の始まり」の解明へ
第2章 素粒子論的宇宙論の入り口に立って
第3章 インフレーションによって解決した問題
第4章 なぜ今、第2のインフレーションが起こったのか? 未解決の問題と「人間原理」
参考文献一覧
あとがき
<内容> |
今から137億年前、熱い火の玉(ビッグバン)として生まれた宇宙。それ以前の宇宙はどんな姿をしていたのか。宇宙の現象を素粒子で解く「素粒子論的宇宙論」に基づき、宇宙創生の謎に迫るインフレーション理論を世界に先駆けていち早く発表した著者。湯川秀樹に憧れて入学した京都大学での若き日々、そして益川敏英、小林誠などノーベル賞科学者との出会いと共同研究など、研究の軌跡を辿りながら最新宇宙像に迫る「最終講義」全記録。 |
<収録曲> |
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