2018-04-05 天智天皇は六六七年、近江大津宮に遷都 天智天皇は六六七年、近江大津宮に遷都第38代 天智天皇 (*) , 和風諡号は天命開別尊。一般には中大兄皇子として知られる。 「大兄」とは、同母兄弟の中の長男に与えられた皇位継承資格を示す称号で、 「中大兄」は「2番目の大兄」を意味する語。諱は葛城。近江大津宮 (*) , 六六七年 天智天皇6年(667年)3月19日、中大兄皇子は都を近江大津へ移した。 その翌年(668年)1月、称制実に7年にわたったが、中大兄皇子は即位して天智天皇となった。 日本で最初の律令法典となる近江令(おうみりょう)が制定されたともいわれる。