altgolddesu’s blog

つれづれなるままに日暮らし

第6回 分光測定法 @ 分子分光学(’15)

分子分光学(’15) シラバス

分光学は「見るという行為」を突き詰める学問である。目的に応じてエネルギー・時間・空間の観点で高度化した光を用いることにより、肉眼の限界を超えて自然の本性に迫ることが可能となる。本講義では、適宜必要となる光学・電磁気学量子力学量子化学の知識を整理しながら、特に分子を観測する分光法について学ぶ。分子を見るために高度な発展を遂げた分光手法の適用領域は、生命機能を含む物質科学全般に拡がっている。それらの応用事例についても学び、最先端の物質科学研究を概観する。

量子力学に基づいた分子の構造と性質、光と分子の相互作用を理解する。分子の量子的な性質を利用した各種の測定法の原理とその適用例を学ぶことによって分子に対する理解を深める。これらを通じて、分子に基づいて様々な現象を理解するものの見方を習得する。

「初歩からの物理」「初歩からの化学」を予め履修していることが望ましい。また,「物理の世界」も参考になろう。量子力学についてより詳しく学びたければ,併せて「量子と統計の物理」を履修するとよい。

第6回 分光測定法

第7章以降で述べる様々な分光法における実際の測定に必要な光源や検出器について概説する。とくに、近年の分光学において欠かすことのできない重要な光源であるレーザーについて、その発振原理や短パルス化について基本的な概念を理解する。

【キーワード】
電磁波の波長と分子運動、計測、光源、検出器、レーザー

GRAMS/386

  • ラマン解析法 R series

www.asahi-net.or.jp/~qn6h-fjmt/software/r_series/manual2016_06.htm
2016/08/14 - 解析ソフトウェアGRAMS/386で読み込み可能なprn形式ファイル (2) 解析データの保存出力ファイルフォーマット:Excel形式(*.xls)あるいはPDF形式(*.pdf) 表計算ソフト「エクセル2010」がインストールされている必要があります。 (3) 印刷 プリンタの機種およびAdobe Acrobatのバージョンによっては、印刷結果の罫線位置がずれたりすることがあります。 (4) ラマンスペクトルの強度補正 ・ データの平滑化 ・ バックグラウンド補正 (5) 最小二乗法による波形解析 炭素のGバンド、DバンドおよびD'バンドの ...

コヒーレンシー

コヒーレンシーの変動 - 光学サロン
www.lensya.co.jp/010/wforum.cgi?no=2941&mode=msgview&oya=2941
2002/11/30 - こんにちわ。 いつも参考にさせていただいております。 LD励起のYAGを光源にして、ビームを複数に分けその後重ねあわせる光学系で実験を行っています。 分けたビームが重ね合わせた後互いに干渉しないように各ビームに異なった光路長(かなり長い)を与えています。 通常はこれでOKなのですが時たまレーザーのコヒーレンシーが予想外に長くなるらしく、重ね合わせ面で干渉縞が発生します。 YAGレーザーのコヒーレンシーが変動する原因がどうにも押さえ込めません。 動作環境(温度とか)による ...

位相コヒーレンシー特性を有する多周波ステップミリ波発振器
oberon.nagaokaut.ac.jp/katsuk/papers/ieice/all09/pdf/c/c_02_002.pdf
まえがき. 多周波ステップ ICW (Interrupted Continuous Wave)方. 式のレーダ[1]に用いられる発振器には,複数の周波数を. ステップ状に高速に切り替え,かつ位相コヒーレンシーを. 保つことが求められる.本稿では,本方式に適したミリ波. 帯発振器の試作結果を報告する. 2 .発振器の構成. 図1に多周波ステップ ICW レーダ用発振器に求められる. 出力波形を示す.周波数ステップ⊿f の n 個の周波数 f1,f2,…,fn の信号を切替時間間隔⊿t で順次切り替える. 本方式でいう位相のコヒーレンシーとは,周波数 fk(k=1,2,.

担当講師:濱田 嘉昭(放送大学名誉教授) 安池 智一(放送大学准教授)