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つれづれなるままに日暮らし

三田 県立人と自然の博物館

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https://www.asahi.com/articles/ASL296V9WL29PIHB031.html

 人類誕生の地とされるアフリカ大陸。エチオピアから見つかった世界最古級などの石器40点を公開する「最古の石器とハンドアックス―デザインの始まり」が、県立人と自然の博物館三田市)で開かれている。悠久の時の中で石器技術が進歩し、道具としての美しさも備えていく流れを実物から実感できる趣向だ。4月22日まで。

 エチオピア側の協力による国際共同特別展示で、東京大学総合研究博物館での公開に続き、古人類学研究の成果を披露する。

 目をひくのは、現地のゴナ遺跡から出土した世界最古級とされる260万年前のオルドワン型石器。1990年代に発掘され、石同士をぶつける手法でガルヒ猿人が作ったという。

 そして85万年を経て、アシュール型石器が作られ始める。動物解体や穴掘りなどの用途で、「ハンドアックス(石斧(せきふ)状の大型石器)」「ピック」「クリーバー」などのタイプに大別。原石から材料になる大きな剝片(はくへん)をはぎ取り、形を整えていた。さらに時代がたつにつれ、形は洗練され、持ちやすさや大量生産の技法が発揮されていく。

 古人類の頭骨レプリカや空中CGも紹介。現地調査に携わる加藤茂弘・主任研究員は「石器技術の進歩が分かる展示。その進歩は現代のものづくりの心につながる」と話す。

 今月25日と4月22日の午後1時からギャラリートークがある。今月25日までは別スペースで「エチオピア調査写真25選」も開催中。月曜休館(4月2日は開館)。問い合わせは、県立人と自然の博物館(079・559・2001)へ。(藤井匠)

兵庫県人と自然の博物館』のご案内 | 兵庫県博物館協会
https://www.hyogo-c.ed.jp/~museum-ac/041-080/057.html
神戸電鉄フラワータウン」駅下車、徒歩約5分神姫バスフラワータウンセンター前」下車、徒歩約5分中国自動車道「神戸三田IC」より、約10分. 駐車場. 大型バスのみ無料(13台・要予約) ※普通乗用車は近隣の有料駐車場をご利用ください(優待あり).
料金. 一般:200円(150円) 大学生:150円(100円) 高校生以下無料.
沿革・概要. 「人と自然の共生」をテーマに1992年に開館し、平成29年10月に25周年を迎えます。100万点を超える収蔵資料をもち、「兵庫の自然誌」「地球・生命と大地」「共生の森」などのテーマで、 ...