3月19日
小学校で教育勅語？！ 「瑞穂の国記念小学院」と「日本会議」
公開 · 主催者: 豊中市議会議員 木村 真サポーター
講師：上杉聰さん（『日本会議とは何か』著者）
運営協力費：３百円
主催：瑞穂の国小学院問題を考える会 (*)
豊中市で今、建設が進められている「瑞穂の国記念小学院」。国有から売却を受けた土地ですが、売却金額が当初非公開とされ、その後公開された金額は、市価の1/10という異常な低額であることが、大きな波紋を生んでいます。
この小学校の名誉校長は安倍首相の妻・昭恵氏、学校法人の理事長は、安倍政権に強い影響力を持つと言われる「日本会議」の役員。異常な低額での売却の裏には、この小学校が「安倍政権直結」「日本会議直系」であることと無関係とは思えません。
新小学校の母体となる塚本幼稚園（淀川区）は、幼児に教育勅語（＊）を暗唱させるなど、特異な教育で知られるています。新小学校の宣伝パンフレットでも、教育勅語が教育方針の柱に位置づけられています。
＊ 教育勅語：1890（Ｍ23）年に明治天皇が山縣有朋首相に与えた文書で、大日本帝国の教育方針となった。国と天皇に尽くして生きるよう説く内容で、ゆがんだ愛国主義により国を破滅に導いた反省から、戦後間もなく衆参両院で廃止が決議された。
疑問や不審をよそに、この４月に開校されようとしている「瑞穂の国記念小学院」。私たちはこの小学校の開校をどう捉えるべきなのか、一緒に考えてみませんか？
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