平城宮の木簡、国宝に 文化審議会が答申
日本経済新聞-2 時間前
国の文化審議会は10日、平城宮跡(奈良市)から出土した奈良時代の木簡3184点で構成する「平城宮跡出土木簡」など7件の美術工芸品を国宝に指定するよう松野博一文部科学相に答申した。横浜港で保存・展示されている帆船「日本丸」 ...
平城宮木簡など国宝に=重文には電車も−文化審
詳細-時事通信-6 時間前
平城宮跡(奈良市)から出土した奈良時代の木簡3184点で構成する「平城宮跡出土木簡」など7件の美術工芸品を国宝に指定するよう松野博一文部科学相に答申した。横浜港で保存・展示されている帆船「日本丸」など37件を重要文化財に指定することも求めた。
近く答申通り指定され、美術工芸品の重要文化財は1万686件(うち国宝885件)となる。
木簡には役所の日常業務の記録や各地からもたらされた物資の荷札などが含まれ、当時の社会や経済の実態を伝える貴重な史料となっている。木簡としては初の国宝指定。このほか深大寺(東京都調布市)にある飛鳥時代の「銅造釈迦如来倚像(しゃかにょらいいぞう)」や醍醐寺(京都市)の「宋版一切経」などが国宝に指定される。
日本丸は船員養成のため1930年に建造された全長約97メートルの帆船。戦前の船は現存数が少なく、建造当初の姿をよく残している点でも貴重と評価された。
個人所蔵の「久能寺経」4巻 国宝指定へ答申 03/10 17:26
- 8年ぶりに、兵庫県関連の国宝となる「法華経(久能寺経)」の「随喜功徳品第十八」
神戸