鳥羽伏見の戦いの直後、徳川一門のいわばナンバー2であり、会津藩主・松平容保の実兄でもある尾張藩の徳川慶勝は、旧幕府につくか新政府につくか厳しい選択を迫られる
旧幕府側と新政府軍が一年以上にわたって戦った戊辰戦争。その最初の衝突となった鳥羽伏見の戦いの直後、極めて厳しい選択を強いられたのが、徳川一門のいわばナンバー2であった尾張藩の徳川慶勝だ。慶勝は朝敵とされた会津藩主・松平容保の実の兄でもあり、徳川一門の結束を考えるなら旧幕府側につくのが当然。だが内戦が長引けば外国の介入を招きかねない。一刻も早く戦いを終わらせるため新政府につく道もあった。
【司会】磯田道史,渡邊佐和子,【出演】岩下哲典,中野信子,真山仁,【語り】松重豊
新宿区 戸山公園で謹慎
小乗思想、大乗思想
鷹の眼、虫の眼
江戸無血革命
英雄たちの選択 (*)