戦国時代の主な出来事を年表で紹介
1467年 応仁の乱(~1477年まで)戦国時代のはじまり
南北朝の分裂時代を経て、足利尊氏が開いた武家政権の室町幕府。1467年に起こった「応仁の乱」は、8代将軍・足利義政時代に起こった後継者争いです。
もともとは、義政の子・足利義尚(よしひさ)を推す母親の勢力と、義政の弟・足利義視(よしみ)を推す勢力との戦い、さらに管領(かんれい)家などの跡目争いなどが一緒になったものでした。加えて当事者たちが細川勝元と山名宗全のそれぞれに頼ったため、二大勢力の戦いへと発展します。
この大乱は、1467年から1477年まで約11年間続きました。結果としては9代将軍・足利義尚が誕生するのですが、この時すでに将軍の権力はなく、将軍を守る立場の菅領家も衰退。義尚の死後、足利義稙(よしたね)が継ぐも、管領の細川政元に追われて逃げ出すなど、足利家の権力はどんどん衰えていきます。
1543年 鉄砲伝来
1549年 キリスト教伝来
1560年 桶狭間の戦い
1570年 金ヶ崎の戦い、姉川の戦い
1571年 比叡山焼き討ち事件
1573年 室町幕府が滅亡、朝倉家・浅井家の滅亡
1574年 長島一向一揆
1575年 長篠の戦い
1576年 織田信長、安土城の築城開始
1577年 松永久秀の謀反
1579年 安土城天守閣の完成
1580年 石山合戦の終結
1582年 本能寺の変 、山崎の戦い
1583年 賤ヶ岳の戦い
1584年 小牧・長久手の戦い
1585年 羽柴秀吉、関白に任命される
1586年 羽柴秀吉が太政大臣に就任、豊臣姓を賜る
1587年 豊臣秀吉によるバテレン追放令の発令
1588年 豊臣秀吉による海賊禁止令、刀狩り令の発令
1590年 小田原の役 奥州平定が終わり、豊臣秀吉による天下統一
信長の死後から約8年で全国統一を完成させました。
肥前の名護屋に本陣をおき、釜山に上陸。加藤清正の軍勢は中国との国境沿いの豆満江(とうまんこう)のあたりまで進軍しました。
1592年 文禄の役…1度目の朝鮮出兵
1596年 慶長の役…2度目の朝鮮出兵
1598年 豊臣秀吉、死去
1599年 石田三成襲撃事件
1600年 関ヶ原の戦の勃発
1603年 徳川家康が征夷大将軍に就任、江戸幕府が開かれる
日本史時代区分表(にほんしじだいくぶんひょう)は、日本史における各時代の関連と時代区分を示す表である。多くの時代の始期・終期に関しては異なる説もあるが、ここでは主要な説に基づき記載する。 なお以下、北海道から先島までの地域区分は、