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つれづれなるままに日暮らし

ダイクストラ法

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計算事始め(’13) シラバス

情報の処理の基本は、抽象的な概念である情報の表現と、その表現に対する系統立った変換のやり方及びその性質の把握である。本科目では「計算」というキーワードでこれら全体をカバーする統一的な視点を学ぶことを目的とする。具体的な内容としては、数の概念、性質、扱い方、それに現実世界との対応などを学んだあと、様々な種類の計算について、その表し方や計算方法について調べる。とくに、情報概念についての人間の発達段階に応じた認識の様子や、計算手順の自然言語表現などについて詳しく学習する。人間の情報処理の基本原理に関する内容なので、特定のターゲットはなく、社会人が共通にもつべき素養を学習する。

コンピュータに偏ることのない、本質的な計算の概念とその性質とを理解し、具体的な問題解決に際して可能な限り広く応用できる力を身につける。とくに、日常生活に見られる種々の計算の性質や、自然言語で表現した計算についての性質、計算概念を身につけるための教育上のくふうなどに力点を置き、日常生活の中で見られる平易な場面設定をもととした理解を目指す。このことによって「計算」についての素養を身につけることを目標とする。

第13回 図形アルゴリズム

アルゴリズムのうち図形を扱うものは、現実的な応用としても重要である。ここでは図形の面積や地図情報の扱いなどを例として、図形を扱うアルゴリズムについて学ぶ。

【キーワード】
幾何アルゴリズム、グラフアルゴリズムボロノイ図ダイクストラ

担当講師:西田 知博(大阪学院大学准教授)

アルゴリズム*