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つれづれなるままに日暮らし

第9回 遺伝子損傷の修復 @ 物質環境科学(’14)

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物質環境科学(’14) Web amazon

自然あるいは自然環境問題を考える場合、それを構成している物質の種類・量・性質およびそれらの間の相互作用の考察を抜きには成立しない。この講義では、地球上の環境を基本的に規定している地球科学的な基礎知識を確認した上で、環境パラメータを測定する方法とデータの考察の仕方を学ぶ。その上で、地球上の生物の環境の状況を生態学の立場から考察し、さらに人を含めた生物と物質との関わりを中心に考察する。環境問題の扱う範囲は広く複雑であるが、それらを全体として考える基礎を学ぶことを目的としている。

第9回 遺伝子損傷の修復

遺伝子DNAは、様々な外的な要因および内的な要因によって常に損傷というべき変化を受けている。遺伝子の損傷は、複製や転写を阻害し、その結果、細胞死や突然変異をもたらし、老化やがん化の原因となる。生物はそうしたことを避けるため、DNAの損傷を修復する様々な機構を進化の過程で獲得した。

【キーワード】
遺伝子損傷、DNA複製、転写、修復、老化、がん化

担当講師:花岡 文雄(学習院大学教授)

DNAの複製・修復 生物通論H25-9 - 光合成の森 Web

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