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つれづれなるままに日暮らし

これからの子は英語は必須なの?

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アメリカ議会で安倍首相が英語でスピーチしましたが、教育の世界でも小学校英語の教科化などグローバル教育がいよいよ本腰が入ってきています。

「2020年の東京オリンピックまでに英語が話せるように」という盛り上がりを一つの契機としているようですが、ちょっと温度差を感じる報道もありました。

文部科学省が、全国の高校3年生を対象とした英語力の調査で、多くの子が英検の5級〜3級、つまり中学卒業レベル以下だったというのです(英語4技能を測り、「読む」が約7割、「聞く」は約8割、多くの子が苦手だろうと想像できる「書く」「話す」にいたっては約9割が中学レベルと言う結果です)。

もっとも、調査を受けた昨年の高校3年生は旧課程で学んだ子たちです。新課程の効果を測るための調査ということもあるようですが、同じ先生が同じ学校で指導していて、1学年の違いでそこまで大きな違いと出るでしょうか。

そんななか、社会のグローバル化はまったなしのスピードで進んでいます。

立命館大学教授の陰山英男先生は、「思い切って小学生のうちに海外の英語圏に放り込みましょう」と言います。もちろん、お金がかかる、親が休めないなどの課題はありますが、それくらいの荒療治が必要なくらい、切実に英語力や国際感覚が求められる時代になっていくのかもしれません。

刻々と進む教育改革はひとごとではありません。どの子も関わる、学校・教育の改革を、プレジデントファミリー最新刊「春号」では、親目線でわかりやすく説明しています。

英語*