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100年乗れる爆撃機に B-52の新エンジン初期試験が年内に完了 レーダーも新型に!

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エンジンテストは2023年3月からアメリカ本土ミシシッピ州ハンコック郡にあるジョン・C・ステニス宇宙センターの屋外試験施設で行われています。
同エンジンはB-52Jが元々搭載していたプラット・アンド・ホイットニー製のTF33のサポートが2030年打ち切られるため、イギリス企業であるロールス・ロイスが換装用エンジンの供給先として採用されました。600基を超える新しいエンジンの納入が見込まれており、アメリカ空軍は26億ドル(約3800億円)で購入するとみられています。この換装によりB-52の機体寿命を30年延長することになります。
F130はロールス・ロイスのBR725を軍用化したものになり、双発ビジネスジェット機である「ガルフストリーム」G650に使用されています。
テストは2024年の第1四半期に開始される重要な設計審議会に向けて現在も継続しており、予定通りであえれば2026年にも飛行テストを終えてエンジンを納入する予定です。 「エンジンはこれまでのところ完璧に動作し、吸気性能に関する私たちの予測とすべて一致している」とロールス・ロイスの防衛プログラム担当ディレクターは話します。
なおB-52にはエンジンとは別に1960年代のレーダーを置き換える近代化プログラムも行っており、2023年9月13日にレイセオン製のAESA レーダーがボーイングに到着したことが発表されました。新レーダーは、マッピングと検出範囲が向上し同時に攻撃できるターゲットの数も増加しているそうです。
レーダーの製造に関してはミシシッピ州フォレスト と カリフォルニア州エルセグンド で行われています。 残りのテスト段階のレーダーは、2024 年の夏までに納入される予定です。

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ボーイング B-52 ストラトフォートレスBoeing B-52 Stratofortress

ストラトフォートレス(stratofortress)は「成層圏要塞

1955年に運用が開始されて以降、アメリカ空軍の戦略爆撃機戦力の一翼を担っており、各種改修を行いつつ2023年現在でも運用が行われている。