JR東日本がICカード「Suica」を導入したのは2001年11月。その後、
東京圏では私鉄各社の「PASMO」導入に合わせて2007年3月にICカード相互利用が始まった。
2013年3月には交通系ICカード全国相互利用サービスが開始され、大都市圏ではICカードのみの自動改札機も増えた。
処理速度の速いセンターサーバー サーバー台数の変更などで拡張性も向上
5月27日から青森・盛岡・秋田の3エリアでまず導入し、夏以降に首都圏・仙台・新潟エリアに拡大する。
Suicaエリアの統合が可能になるだけではなく、時間帯や曜日による割引クーポン、鉄道沿線の生活サービスと融合した商品の提供、今後導入予定の鉄道チケットシステムでのワンストップサービスが可能になるという。