テレビ朝日のコメンテーター・玉川徹氏(59)への批判が止まらない。Twitterでは【#玉川徹の降板を求めます】というハッシュタグが拡散されるなど、騒動は降板運動へと広がりを見せている。
玉川氏は安倍晋三元首相(享年67)の国葬翌日の10月28日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で菅義偉前首相(73)が読んだ弔辞について「これこそが国葬の政治的意図」とコメント。さらに、こう指摘していた。
「僕は演出側の人間として、テレビのディレクターをやってきましたから、それはそういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」
しかしその翌日29日の同番組で「電通はまったく関わっていないということがわかりました」 と事実誤認による発言だったことを認め、謝罪したのだ。
4日付けで出勤停止10日の謹慎とする懲戒処分
羽鳥さんは「きょうから玉川さんは10日間の謹慎処分となりました。放送10回分の放送禁止となります」と報告し、あらためて関係者、視聴者に謝罪。「予定ですと来週(のちに再来週と訂正)水曜日に復帰となります」と説明し、「その際に、なぜ今回このような発言に至ったのかあらためて説明すべき、そしてあらためて謝罪すべきだと私は考えております」と話した。