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つれづれなるままに日暮らし

ガリレオ(2013)(初回放送日:2013年4月15日~2013年6月24日) 第3話「心聴る(きこえる)復讐する亡霊 社内連続怪死事件!」

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湯川学(福山雅治)は、人間を自殺に追い込む“呪いの声”の謎に挑む。事件が起きたのは、貝塚北署刑事・岸谷美砂(吉高由里子)の大学時代の先輩である白井冴子(陽月華)の告別式会場だった。そこで、冴子が勤めていた会社ペンマックスの社長・早見達郎(近江谷太朗)が、突然両耳を押さえて叫び出し、会場から飛び出したのだ。早見は、その翌日に東京湾で遺体となって発見され、目撃者の証言から自殺の可能性が高いと推測された。実は早見は冴子と不倫関係にあり、冴子が自殺したのは早見に捨てられたからだというウワサもあった。 早見の死に不審を抱いた美砂は、ペンマックス社を訪れる。するとそこで、同社社員の加山幸宏(宮本大誠)が突然暴れ出し、美砂に襲いかかるという事件が起きる。美砂は、加山を取り押さえたものの、カッターナイフで臀部(でんぶ)を刺されていた。 取り調べを受けた加山は、早見が自殺した翌日から「次はお前の番だ」という冴子の声が聞こえ始めたと証言した。それは日に日に激しくなり、耳栓をしてもダメだったという。 美砂から聞いた加山の話に興味を抱いた湯川は、ペンマックス社を訪れ、社員たちから話を聴く。すると、社員のひとり、脇坂睦美(大島優子)が、加山の事件後、不快な耳鳴りがするようになったと訴える。湯川は、睦美の耳鳴りも一連の事件と関係がある可能性を考慮しつつ、他の人間には聞こえない“声”の謎を解明しようと試みる。

3日後、湯川は犯人のトリックを解き明かした。
そこで、美砂主導のもと、睦美の協力を得て罠が張られることになった。
美砂たちは観葉植物を運び込む業者に扮し、睦美のオフィスへ。

……と、睦美を謎の耳鳴りが再び襲う。
待ち構えていた美砂たちは周囲を調べ、怪しげな黒い機械を手にした小中を発見する。
こうして、小中が逮捕された。

小中が持っていた黒い機械。
その正体は、フレイ効果を利用した電磁波放射装置であった。
電磁波を音と同じ波形で照射することで、任意の対象に特定の音を聞かせることが可能となるのだ。
超指向性スピーカーは空気中を音が伝わるが、この方法だと頭の中に直接声を響かせることが出来る。
耳を塞いだところで音は止まらない。
これこそが、「白井冴子の呪い」の正体であった。

だが、湯川には1つ疑問があった。
早見と加山が耳にした音は「あなたを許さない」だった。
ところが、睦美だけは「ブー」という雑音であった。
どうして、睦美だけ別の音だったのか。

耳鳴りには仕掛けがあった。
「ブー」という音を調整することで現れた音。
その正体は「あなたは小中を愛している」との音声であった。
小中は睦美にサブリミナルを聴かせることで、自身に振り向かせようとしていたのである。

逮捕された小中は動機を語り始める。
早見を自殺まで追い詰めたのは、早見が睦美を狙っていたからであった。
そして、次に加山を狙ったのは睦美が加山に親切にしていたことへの嫉妬であった。
小中は睦美を愛するがあまりに卑劣な手段に手を染めてしまったのである。
もう少しだったのに……と泣き崩れる小中。

一方、湯川は小中がサブリミナルという手法を採用した理由について首を傾げていた―――4話に続く。

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