altgolddesu’s blog

つれづれなるままに日暮らし

女性樹木医 後藤瑞穂

www.mbs.jp 

1968年東京生まれ、熊本育ち。樹木医・一級造園施工管理技士
奄美群島の無医村で治療にあたった医師の祖母から命の大切さを、造園業を営む父から樹木の尊さを学んで育つ。
熊本県女性第1号の樹木医で最新樹木診断機器・ピカスを日本で最初に導入。
国土交通省を始め官公庁の樹木診断治療を中心に、企業の森林 保全修景アドバイス樹木医式緑地管理、公園作りアドバイザー、セミナーの開催、講演会講師など幅広く活躍。
2020年2月東久邇宮国際文化褒章。樹木医学会編集委員。株式会社木風KOFU代表。

虫や病原菌、気象条件、大気汚染、土壌の状態など、原因を調査し、適切な治療を施し、樹木の健康を守る樹木医
男性が9割を占め、研究肌が多いと言われる樹木医の中で、女性ならではの感性と柔軟性を活かし、「型破りな樹木医」として注目されている樹木医の後藤瑞穂、53歳。
従来の手段では極めて発見が難しかった樹木の内部腐朽の状態を、音波による計測で画像化し診断をする機器を日本で初めて導入。さらに、土壌微生物の活性化と通気透水性を高める画期的な土壌改良資材を独自に開発。天然記念樹から歴史ある貴重な保存樹、街路樹、庭の大木まで、日本各地のさまざまな樹木の診断と治療を行なっている。
取材が始まった2月上旬。後藤は桜色の愛車で、各地の桜の木の診断・治療に奔走していた。移動中、無惨に切断された街路樹や木の根に土が盛られた光景を見ては、悲しみ涙する場面にも出会った。
そして3月、後藤が一番好きな木だというデイゴの診断・治療に奄美群島へ。
樹齢300年以上、高さ15m、幹周り3mの大木を含めた62本のデイゴ並木。しかし、虫や病原菌で腐朽は進行し、傾いている巨樹も見られる。1週間の滞在で必死の治療が続けられた。
デイゴが真紅の花をつけるはずの5月下旬、並木道は果たして... 

www.google.com 

kofu-japan.net