ハイビジョン特集「古代アンデス“第五の文明”~ペルー・カラル遺跡~」
四大文明と同時期に南米ペルーで栄えた古代アンデス文明。世界遺産・カラル遺跡とベンタロン遺跡を中心に、戦争がなく祈りに満ちた特異な古代文明の謎に迫る。
四大文明と同時期、日本の縄文時代ごろに南米ペルーで栄えた「古代アンデス文明」の調査が進んでいる。2009年に世界遺産に登録されたカラル遺跡は、巨大なピラミッドが建ち並ぶ、南北アメリカで最古級・最大規模の遺跡。最近、鮮やかな装飾壁画を持つ同時代のベンタロン遺跡も発見。ピラミッドはなぜ造られたのか? 人々の宗教や文化、暮らしは? なぜ戦争がなかったのか? 南米で花開いた、もう1つの古代文明の謎に迫る。
世界四大文明と同じ時期、南米ペルーで栄えた古代アンデス文明。2009年に世界遺産に登録されたカラル遺跡は紀元前3千年から前1800年のもので、