シリーズ スペース・スペクタクル
第1集 宇宙人の星を見つけ出せ
2019年は宇宙探査の最新成果が続々もたらされる「宇宙イヤー」。
2月、はやぶさ2は未踏の小惑星への着陸に成功し、4月には日米欧の研究チームがブラックホールの直接観測に成功。
この新シリーズでは、驚きの大発見が続く宇宙へ、櫻井翔がナビゲートする。
第1集のテーマは「宇宙人」。
一昨年、太陽系の外から飛来した天体が突如地球に急接近。
自然には起こりえない加速をしつつ太陽系外へと飛び去った。
形は「長さ400mの葉巻形」。ハーバード大の教授らは宇宙人が作った“宇宙船”だと唱えている。
実はいま、科学者の大多数は「宇宙人はいる」と信じている。
では、どこにいるのか? 去年稼動したばかりの宇宙望遠鏡TESS(テス)は、かつては全く注目されなかった地味な星が最有力であることを明らかにした。
太陽の10分の1ほどの大きさの目立たない赤い星、その周りを回る惑星だ。
赤い星に常に同じ面を向けているため、この星の半分は永遠に昼、半分は永遠に夜だ。昼半球では大瀑布のような雨が降り、夜半球は極寒の氷が覆う。
こんな過酷な星に宇宙人がいると言うのだが、いったいどこにどんな宇宙人が?マジメな宇宙人研究、その最新到達点を紹介する。
番組ナビゲーター:櫻井翔、和久田麻由子アナウンサー