『藤井フミヤスペシャル　岡山で観た。本当の桃太郎伝説！』

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日本の昔話の１つ「桃太郎」。川から流れてきた桃から生まれた桃太郎が、お婆さんからきびだんごをもらい、イヌ、サル、キジと一緒に鬼ヶ島まで鬼を退治しに行った話で広く知られている。桃太郎ゆかりの地は、岡山県・香川県・愛知県・奈良県等、日本各地に存在。その中でも、全国的に有名なのが岡山県。「桃太郎」はいつ、誰が、何のために作ったものなのか？本当に実在した人物なのか？本当にヒーローだったのか？どの様に神格化され、どの様に受け継がれて来たのか？などその実態は多くの謎に包まれたまま。
　今回番組では、『桃太郎と鬼』をテーマに岡山県を舞台に謎解きをしていく。謎を解く旅に出るのは、9月にデビュー35周年を迎える歌手の藤井フミヤ。
　今年5月24日には文化庁が選定する日本遺産に「桃太郎伝説のうまれたまちおかやま〜古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語〜」として桃太郎伝説にまつわる岡山県の27件の文化財が認定されたばかり。まずは古代吉備の歴史を学ぶため、「作山古墳」や「吉備津彦神社」「阿宗神社」を訪れる。そして、桃太郎が鬼との戦いに備えて防戦準備をしたと伝えられる「楯築遺跡」や鬼の居城とされる「鬼ノ城」などの日本遺産も巡り、その真相を推理し、独自の解釈を含めて謎多き桃太郎伝説を紐解いていく。