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英軍艦が南シナ海へ 中国の反発必至

Google AFPBB News - 2018年2月13日

【AFP=時事】英国のガビン・ウィリアムソン(Gavin Williamson)国防相は12日、英海軍のフリゲート艦が来月、中国と周辺国が領有権を争う南シナ海(South China Sea)を航行することを明らかにした。「航行の自由」を示す狙い。中国の反発を招く可能性が高い。

 対潜フリゲート艦「サザーランド(HMS Sutherland)」が週内にオーストラリアに到着し、そこから南シナ海を航行する予定。
 ウィリアムソン氏は2日間のオーストラリア訪問を終えた後、同国の全国紙オーストラリアン(The Australian)に対し、「サザーランドは(帰途に)南シナ海を通過し、我々の海軍にそうする権利があることをはっきりさせるだろう」と述べている。
 ただ、中国が主権を主張する海域や人工島から12カイリ(約22キロ)以内に入るかどうかは明言していない。
 その一方で、南シナ海での航行の自由をめぐって英国は「米国を完全に支持している」と表明。南シナ海で英豪など米国の同盟国が「われわれの価値観」を示すことは重要だと強調している。
【翻訳編集】AFPBB News

英国、南シナ海への軍艦派遣を計画 中国の反発必至 - ロイター
https://jp.reuters.com/article/southchinasea-britain-idJPKBN1AD05Y
2017/07/27 - 英国のファロン国防相は27日、南シナ海に来年、軍艦を派遣し、「航行の自由作戦」を実施する計画を明らかにした。同海域で領有権を主張する中国の反発は必至とみられる。また、欧州連合EU)からの離脱交渉が本格的に始まった英国と、中国の関係が冷え込む可能性がある。ファロン国防相は、同海域でのプレゼンスを高めると表明。ロイターに対して「この地域に来年、軍艦を派遣したいと考えている。南シナ海を航行するのに、中国に制約されるつもりはない」とし、「われわれは自由に航行する権利 ...