2016-10-10 ドイツ銀行よ、お前もか。日本を巻き添えにする「欧州発の大恐慌」 Google Web ドイツ銀行破綻の懸念が再浮上している。発端は、住宅ローン担保証券(MBS)の不正販売をめぐって米司法省から140億ドル(1.4兆円)の支払いを要求されたことであるが メルケル首相は、国内総選挙が近く、またギリシャの銀行支援にも反対したことで、ドイツ銀行への支援を拒否した 世界の株式市場は、主要25市場のうち21市場で下落した。ドイツ発の金融連鎖不安が巻き起こった 9月30日には、ドイツ銀行は、住宅ローン担保証券(RMBS)問題で、54億ドル(約5,460億円)の支払いで米司法省との合意が近いとの報道で株価が急上昇になっている。しかし、ここで終わらない。銀行の破綻は、徐々に表面化してくることになる。 「標的」にされたドイツ銀行。いったい誰が、何のために?=斎藤満 世界恐慌の噂を検証〜ドイツ銀行が破綻するとは思えない10の理由=矢口新 第2のリーマン・ショックも間近か。欧州金融危機で日本が被る大打撃