京、ぶらり。「鴨川界わい」
「仏像の京都」
- 子安観音 「北白川」、京都市左京区、石仏 (*)、宝塚、池田
京都には至る所に仏像がまつられている。国宝の歴史的な仏像から、街角にあるほこらの石仏まで。その一体一体に、千年の都の祈りの歴史が刻まれている。(2011年放送)
- 15の物語で描く。
- ●花を売る白川女(しらかわめ)が大切にしてきた大柄な石の菩薩。信仰の歴史と女たちの物語。
- ●平等院鳳凰堂の国宝・阿弥陀如来坐像。平安貴族が施したある仕掛けが極楽浄土を現出する。52体の雲中供養菩薩像の楽しげな姿は浄土へと甘く導く。
- ●東寺に伝わる21体の仏像、立体曼荼羅。空海が平安の世に伝えようとした仏の宇宙を読み解く。
- ●平安から鎌倉時代にかけて盛んに作られ、今はほとんど残っていない六体一組の六観音。千本釈迦堂に残る一組からその時代の信仰を探る。
- ●平清盛が都の周囲に配置した6体の地蔵。平安末の世の乱れを抑えようとした祈り。
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- 2.西国街道−浄禅寺−鳥羽地蔵
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- 4.周山街道−源光寺−常盤地蔵
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- 6.東海道 −徳林庵−山科地蔵
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- ●京都のあちこちで掘り出される石の地蔵菩薩、そこに秘められた父母の思い。
- ●お地蔵さんに感謝する地蔵盆。西陣で20年ぶりに復活し、子どもたちをわかせた不思議な行事。
- ●大原の人々が山の庵から連れ出し、守り神として大切にお世話する秘仏。
廃仏毀釈 (*)
新日本風土記 (*)