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つれづれなるままに日暮らし

ロジカルクッキングで特に生き残ったもの @ 勝間和代_メルマガ

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出所:勝間和代オフィシャルメールマガジン 〔*〕

ロジカルクッキング、いろいろなものをためしましたが、特に毎日生き残っているのは、下記の2つの器具です。

その1 だしポット
その2 減圧鍋

だしポットはもう、手放せません。必要となるだし量の水に、3%相当のだしになるような、鰹節や煮干しをいれて、7分くらい、チンするだけです。私は煮干しだと、グルタミン酸イノシン酸が両方出るので、煮干しのみで出汁を取ることが多いです。鰹節より安いですし。頭とハラワタはとっても取らなくても余り変わらないとわかったので、最近はとっていません。

そして、だしを取ったら、そこに野菜と肉をいれて、塩分を0.6〜0.8%に調整して、減圧鍋にいれたら、中火で7−8分くらいタイマーをセットして、そこから去ってしまいます。

すると、火が消えても低温調理を続けるので、20分もすれば、おいしい煮物でも、みそ汁でも、なんでもできあがりです。

私がやっていることは、計量していることと、鍋に具材を入れてスイッチを押すことだけですね(笑)。

どちらも、あまり店では見かけませんが、ネットではけっこう売っていますので、ぜひ、試してみてください。なーーーんだ、料理はこんなに簡単だったんだ、とびっくりしますよ。

なお、塩分を計算するときには、まず、具材とだし量の総量にスープのように直接飲むものには0.6%、食べるものには0.8%をかけて塩分量を計算し、その塩分量に対して

・塩ならそのまま
・味噌なら10倍
・しょうゆなら6倍

して、それをいれるだけです。塩と味噌とか、塩と醤油とかの組合わせも可能です。

低温調理だと野菜や肉の甘みも充分に出るので、ほとんど砂糖やみりんは不要です。