出所:勝間和代オフィシャルメールマガジン 〔*〕
Windows Vistaくらいから、Windowsにはこれまで、タッチパネルの機能が実装されていましたが、オブションであり、専用端末も必要だったため、積極的に使っていた人は少なかったと思います。
しかし、Windows8になって、タブレット型としての使い方も踏まえ、タッチパネルの使用がぜったいとは言わないまでも、かなり前提となってきました。
そして、私が最近原稿をせっせと打っているパソコンも、タッチパネルのあるWindows8のVAIOです。
なぜ、タッチパネルの方を好むのかと自分でも思いましたが、やはり、
「マウスによる間接的な操作」
と
「タッチパネルによる、直感的な操作」
はストレスがかなり違うんです。
実はこれ、私がよくいくシミュレーションゴルフで学びました。家の近所にある普及型のO店は、タッチパネル式なのですが、最新型がおいてあるU店は、なぜかマウス式なのです。
で、
普及型で、タッチパネルのO店
最新式だけれども、マウス式のU店
を比べると、確かに、シミュレーターとしての機能はU店の方が上なのですが、私にとってはO店の機械の方がはるかに使いやすいんですね。クラブ選択を変えたり、距離を見たいときに、いちいちマウスを操作するよりは、手で画面を捕まえた方がかんたんです。
家でも、マウスを使うと面倒だなぁ、と思うようになりました。
ほんの、わずかな手間の差なのですが、やはり
−直感的な操作ができるのか
というところに、ストレスがかかるのでしょう。なんせ、マウスの場合は、自分の一瞬、自分の動きとカーソルの動きを頭の中で同調させる必要がありますが、タッチパネルは、押したいところを直接押せば、いいだけですから。
最近、タブレット型に押されているノートパソコンですが、その理由の1つは、ユーザーインターフェースにあったと思います。まさしく、高性能だけれどもマウスのU店ではなく、普及品だけれどもタッチパネルのO店の方が私にとっては楽なように!!
さてさて、これからどのように進化していくのか、競合していくのか、楽しみでもあります。
しかし、ほんと、マウス使わなくなって、右肩のコリコリがなくなりました。あれは本当に負担がかかっていたのですね。しみじみ。
肩こりに悩んでいる方、ぜひ、タッチパネルも試してみてください。